ヘルペスという再発が多いことで知られている病気があります。この厄介なヘルペスに効果が期待できるのが、バルトレックスという治療薬です。では、バルトレックスには具体的にどのような効果があって、それと引き換えにどのような副作用が懸念されるのでしょうか?

細菌と薬
  • ホーム
  • バルトレックスのジェネリックの効き目は?

バルトレックスのジェネリックの効き目は?

病院

バルトレックスは、多くの病院でヘルペス治療の第一選択薬として用いられているDNAポリメラーゼ阻害薬です。
販売開始から10年を経過した2013年12月に医薬成分の特許期限が切れ、バラシクロビル錠やバルシビル及びセントレックスなどの値段の安いジェネリック医薬品が通販でも購入する事が出来ます。
バルトレックスには、主成分のバラシクロビルの他に結晶セルロースやクロスポビドンなどが添加されています。
バラシクロビル錠やバルシビル及びセントレックスなどの値段の安いジェネリック医薬品も主成分バラシクロビルの他に結晶セルロースやクロスポビドンなどが含まれており、主成分から添加物までほぼ同一の治療薬です。

バラシクロビル錠やバルシビルなどのジェネリック医薬品は、吸収効率を向上させる為にエステル結合させたアミノ酸のバリンが肝臓の酵素エステラーゼの働きによって引き剥がされます。
そして単独となったアシクロビルが感染細胞内でリン酸化される事によりアシクロビル3リン酸へと活性代謝されます。
活性代謝されたアシクロビル3リン酸は、構造の似ているデオキシグアノシン3リン酸に変わってDNAの複製に加わり、バルトレックスと同様に正常なDNA複製を阻害するDNAポリメラーゼ阻害効果を発揮します。

バルトレックスは、成人の単純疱疹治療の場合バラシクロビル換算で500mgを1日2回経口服用します。
ジェネリック医薬品も成人の単純疱疹治療の場合バラシクロビル換算で500mgを1日2回経口服用するので作用機序に加え、用法用量や医薬効果の持続時間などもほぼ同一の治療薬と言えます。
薬の値段は、1錠405.6円の先発薬のバルトレックス錠500に対して、バラシクロビル錠500mgが188.8円~219.4円と安く売られています。
個人輸入や通販で入手可能なバルシビルやセントレックスなどの海外製のバルトレックスのジェネリック医薬品は病院で処方されるジェネリック医薬品よりも更に安い値段で購入可能です。

ジェネリックの国内版と海外製の違いは?

ジェネリック医薬品は、バルトレックスの場合先発薬のバルトレックスの薬価405.6円の50%前後の薬価と安く売られています。
海外製のバルシビルやセントレックスの個人輸入は更に安く購入可能なだけで無く処方箋を必要しない点でも購入しやすいとされています。
バルシビルやセントレックスは、日本の製薬メーカー様に厳格なコンプライアンスや国の定める衛生基準などをクリアした工場で製造されていない事が多いのが現状です。
記載の無い不純物が混入している事があり重篤な副作用を発症し薬害に発展する事があります。

薬害は、医薬品医療機器等法に基づいて品質、有効性及び安全性の確認が行われている正規ルートの医薬品に対しては医薬品副作用被害救済制度が適用されます。
しかし、個人輸入や輸入代行による通販などで入手した海外製のバルシビルやセントレックスには医薬品副作用被害救済制度が適用されず、自分で全ての責任を負う事が最大のデメリットです。

海外製のジェネリック医薬品は、箱や取り扱い説明書に記載されている成分以外に有害な成分が含有されている以上に問題視されているのが偽物です。
バルトレックスのジェネリック医薬品と思って服用していても全く違う医薬品である事も実際に報告されています。
しかし、厚生労働省の医薬品副作用被害救済制度が適用される事無く泣くに泣けない状態に陥れられる事もあります。

日本国内で正規ルートにて製造販売されている約6割弱のジェネリック医薬品に海外の工場で製造された医薬成分が含まれているとされています。
純粋に国内だけで医薬成分の製造を行っているジェネリック医薬品が少ないのが現状です。
一概に海外製のジェネリック医薬品が危険で日本国内のジェネリック医薬品が安全とは言い切れないという製薬メーカーの内情がメディアで取り上げられた事もあります。